2013/12/31

2013年 さようなら。 2014年 よろしくお願いいたします。

ハワイは時差がありますので、まだ 2013年最後の日を過ごしています。
心もお家も大掃除と 御餅つくったり、 アズキゆでたりと わさわさ動く合間に
一呼吸。

これは 本当に大事です。
波に乗りすぎると 時を忘れて没頭しすぎる。
時にはいいことなんだけど、常にすると自分を保つという訓練になりませんので、
ひと時。 一呼吸が大切です。

2013年は、なんだか振り返るとずいぶん激しい年でした。
思えば事故にあった2012年よりも衝撃が強く。 
人に関すること、生きるということ、生き方に関すること、仕事に関すること。
すごく深いテーマを考えさせられることばかりでした。

物事の理解には何層にも 重なるファクトがあって、だからこそ、人それぞれ受け取る感情も
態度も異なっていく。

ただ表面だけ見ていけている人は、きっと苦労も多いし、忍耐も浅いでしょう。
でも、深みを理解しようとすることによって、その苦しみから解消できるようになる人もでてくるでしょう。
結局は思いやりなのですが・・・。

ヨガも ハワイアンカルチャーも ちまたにあふれるスピリチュアリティーも
すでにあふれている教えはどこか 何かがかけてしまっていたり、本来の意味を見失っているような不安定さを感じる今日この頃で・・・・

だからといって、私はすべてわかるわけではまったくなく。笑

何かかけている不安感。 その知恵が広がっていくことによる幻想のはじまりに疑問を感じるばかりです。

そう思うようになったのも、私がこのお仕事をするきっかけになった先生たちの教えが
納得がいかなくなる時期が出てきて、その中で自分が納得いく視点、目的は持っていても
無意味な理解があったところに気づくようになったとき、ただただ 残念に思うことがありました。

ただ、失ったものも 無駄もなく、その中から必要とされるものだけを受け取って、
また自分の求めている方向へと進んでいく。
そのときに感情を持ち出さずに、感謝とともに手放していくこと。

感情を無視するわけではなくて、ちゃんと見つめて受け取った上で感謝とともに手放していく。
理解の層が違うだけのこと。

それがなければ、成長はないと思うんです。

同じ感情、行動の繰り返しでは意味がないわけだし、 
現実味を帯びない精神性は現実逃避なだけ。

教えは 人生の中にある。

ハワイアンの先生方に会う度に、本やワークショップでは学べない
生活の中にある、その人の中に生きている文化があると気づかされます。

日本のわびさびを、外国の方が本で読んでも、本来の理解は、日本人の歴史、考え方、感じ方、環境などすべての背景をなくして、また経験をなくして理解するのは無理でしょう。
同じことだと思います。
だからこそ、 私にとって、ロミを卒業する日は、今生ではないでしょうし。
日々日々学びが続いていくのでしょう。

2013年 多くの出会いに心から感謝いたします。
みなさんとの出会いから学んだことはとても多く貴重です。

2014年、 より深みのある、意味のある年になりますように。
そして、 愛のあふれる年になりますように。

新月を迎える今日。

ちょっとひと時 時間をとって、よりよい年を迎えるために
こころを整理してみませんか?

みなさま よいお年をお迎えください。
そして2014年もよろしくお願いいたします。

たえ べいすた