2013/08/07

学んだ知恵が毎日の日常に活かされているか。

最近のリーディングで自分自身にとっても振り返ることが多かったのでシェアしたいと思います。

2004年くらいから2008年くらいが、私にとっては、一番強烈だったAwakeningの時期。

吸収できるものはどんどん、素直に受け取っていった頃。

そう、言われるがままに。でも自分の腹が納得する範囲で。

そして、2009年セドナでゲストリーダーから始め、その後レギュラーとして枠をいただき、
4年弱でしょうか、9割がアメリカ人相手のリーディングをさせていただきました。

幅広い内容、文化、国籍、年齢の違うクライアントさんに出会い、
セッションさせていただいていくうちに、自分なりの教わった内容にたいしての疑問が、
もちろん出てくるわけです。

教わったままだけでは何の役にも立たない。

そして、それが、その教えてくれた先生にとっては、大きな学びだったかもしれなくても

人はみんな成長していくから、そこにとどまっているわけにもいかなくなっていく。

結果的は、自分なりの理解をもっていくわけで、教わった中で必要なものだけを残して

卒業していくわけです。

以前、1年か2年ほど、ワークショップと12人まで限定の認定クラスもしたことが
ありました。教わってきたことをベースに。でも 何よりも、私がもっとも大事だと思って
伝えたかったことは、それ以上にお話ししたつもりでした。

もちろん、それが、その生徒さんとして来てくださった方々に伝わったか、
役に立ったかどうかはわかりません。

最低限、自分の人生に活かせる言葉がどこかに残ってくれていたら、いいなと
ずっと、心に思っています。

教わったテクニックや 知識よりも、 伝えたかったのは、

自分の人生に活かしていけることや、クライアントさんに対する気持ち。

自分が進めば進むほど、自分なりの解釈がでてくる、そしてそれが自分の人生を
動かしていき、結果的には、それ自体が道を作っていく。

知恵をその人の人生で常に活かしている人は言葉の力が違います。
誰かに教わったまま、そのままでいたら、何も身につかないし、言葉は浅く根付かない。

人は成長する、教えた先生も成長していくでしょう。
だからこそ、自分に必要な内容だけを吸収したら、その上をまた目指していきましょう。

一つの学校ですべてを学べることはない。
という言葉を ロミロミの先生に教えていただきました。
年月が経てば、経つほど、その言葉が浸透していきます。

日本は所詮 資格、肩書き が影響を大きく与えるのかもしれませんが、
もうしばらくすれば、この様子のおかしい”スピリチュアル”ブームは終わり、
本当に必要なものだけが残っていくでしょう。
なぜなら、 スピリチュアリティーはいつもあったもの、新しいものでも何でもなく、
他人任せにならず、自分の人生と向かい合って生きていくために
誰もが学ぶことだから。

そして、答えの出方は、人それぞれ。
時間がかかる人もいれば、角度が違う人もいる。
それを認めたうえで、時間を共有していくのが人生だから。

自分の人生と向かい合っているかどうかが何よりも大切なこと。

流行だけに踊らされず、深みをもった理解で成長していきましょう。

日本のクライアントさんと海外のクライアントさんから、”教えませんか?”
とのリクエストをいただいています。

お気持ちはとてもありがたく、感謝していますが、
この流動的な学び、日々勉強であるからこそ、お話し会をすることはあるかもしれませんが、
以前受け取ったガイドどおり、
(認定コースは最初の12名までというガイドを受け取って行ったクラスでした。
そして集まったのも全部で12名ぴったりでした。)
認定など、お仕事に繋がるコースは以前開催した12名で終了とさせていただき、今後もクラスの予定はありません。

今後も、導かれる限りの間、リーディングを通してみなさんに少しでもお役に立てたら
うれしく思います。

”いつまで” リーディングをするか? 時折、自分にも出てくる疑問でもありますが、
人が来なくなったときは お役目終了としてリタイアしようと思っています。

みなさんの人生が 豊かさと心あたたまる幸せで満たされていきますように。

AngelBlessing