2014/10/20

何がしたいんだろう・・・

自分の中からでた疑問・・・。

自分の仕事は いつも流れに身を任せ、直感の赴くままに進んでいくのが一番。

でも 最近、自分の中で


・・・ 何がしたいんだろう??? と 疑問が出てきた。

ロミの先生が急に亡くなってからもうすぐ一年。

あっという間に経ってしまった。

先生と過ごす時間は、いつも笑いが絶えなくて、そして ほかの先生たちと違って

何日間のワークショップ とかではなく、一緒に過ごす時間の中から、親から子供が教わるように

大切なことを教わってきました。

だから あまり テクニックとかではなく、文化や習慣、またハワイアンだからこその視点だったりしたのかもしれません。

それらは、聞いたからマスターできるようなことではなく、日々自分のものにしていくそして
それが、ぶれていかないように、また理解がまがっていかないように。

とても深いことを教えていただいていました。

先生はいつもそばにいてくれて、今でも教えてくれることは多いのですが。。。

気づかされたのは、ここにいる間は人と人とのつながり 結びつきを大切にしていきたいこと。

ふれあって、支えあっていきていくこと。

自分の中で失いかけていた何かが戻ってきた感覚。

マッサージでも リーディングでも 一番大切にしていきたいことがクリアになってきた。

きっと 私がしたいのは、その人のもってきた力を最大に引き出してあげる手伝いがしたい。

どれだけ目の前にある決断を手伝っていこうとしても、やっぱり、その人自身のタイミングだって
尊重してあげたい。その人の気持ちを大切にしてあげたい。

最大の愛をこめて、その人の歩む道が少しでも緩やかであるように。

もしくは勇気をもって進んでいけるように。

その人を理解してあげたい。話を聞いてあげたい。 守ってあげたい。

引き上げてあげたい。 背中をおしてあげたい。

スピリチュアリティーは、 現実の世界と精神世界の間にあるもの。

どちらかだけではバランスが崩れてしまう。結果的にはそれがカルトなどの世界に入っていくのかもしれません。

現実逃避ではなく、リアルにこの世界で活かせる知識、 知恵。

目の前に起こっていることをどう理解していくのか。

そして、それは誰にでも響くものであるはず。

宗教も越えて、だれにでも理解されることであるはず。

自分の中で、そのラインを探していたんだと思います。

大きな愛で無条件に包んでいきたいと思い進んでいくと、

たいていは、その愛をただ一方的にむしりとってしまう人たちがでてくる。

おそらく 無意識にでしょう。まるであたりまえに。

八百屋さんで店頭に並んでいる果物をサンプルで味見させてくれるんだから、1個持って帰ってもいいだろうという考えと同じなのかもしれません。。。 涙

その結果的にバウンダリー(お互いに敬意を表した境界線)が必要になっていく。

そこから先は 自分の中で 防衛と無条件の愛の間を行ったり来たり。
なぜなら、もとは愛がメインであって、バウンダリーは求めていなかったわけだから・・・。
願わくば、そんなラインひきではなく、お互いの同じ理解のもとで成り立ってほしかったわけで。

そんなことを考えていたら、先生たちの見せてくれていたことにきづき・・・

自分のできることを最善に努め、謙虚さを忘れず、思いやりをもち
お互いに対するリスペクトを保っていけたときはじめて成り立つことなのかなと思います。

結果的には それがハワイアンの方々が実践している “ALOHA” なのでしょう。